ひまつぶしに役立ちそうな本のご紹介や日常の豆知識、
居住地である東京の清澄白河や門前仲町あたりの情報などをまとめようと思います。
どうぞよろしく。
さて、ここ2年で急激にお洒落スポットへの変貌を遂げつつある清澄白河エリア。
東京の下町なので、変貌直前までは、
暮らしているのはおじいちゃんおばあちゃんがメイン、といった印象でした。
色で言ったら煮しめ色、みたいな。失礼な。
なので、私の個人的な清澄白河観といえば、
清澄白河のメインストリートである深川資料館通りで
毎年9月頃に開催されている、
このイベントみたいな感じでした。

画像は「かかしコンクール~深川資料館通り商店街協同組合~」よりお借りしています。
現代美術館がすぐ近くにあるので、
「アートで町興しを!」的な感じで始まったんだと思いますが、
夜など、素人がつくった形の定まらない案山子が
通りの両脇に居並ぶさまは、
スティーブン・キングが描く不穏な街そのもの。
霧の向こうからウォーキング・デッド出てきそうです。
……あれ、お洒落な話をするつもりだったのに。
とにかく、青いビンのコーヒー屋さんが出店して以降は、
誇張ではなく、毎日のように新しいお洒落ショップが出現しています。
というわけで、今回はものすごく素敵な
チョコレート専門店『アーティチョーク チョコレート』
のご紹介です。
カカオ豆の状態から板チョコレートになるまでのすべての工程を行うショコラトリーを
「Bean to Bar」(Bean=カカオ豆/Bar=チョコレートバー)と呼ぶそうですが、
2015年11月にオープンした『アーティチョークチョコレート』もそうしたお店だそう。
店内はすっきりとシンプル。
ハイチ・グレナダ・ドミニカ・ベトナム・ブラジルなどのカカオ豆を使用して、
それぞれの個性を活かした作りにしているのだそう。試食もできるよ。
工房を兼ねたガラス張りのショップの中では、ちょうどカカオ豆の焙煎を終えたところだそう。
生(?)カカオ、はじめて見た! 意外と粒が大きいです。
遅い時間に行ったので売り切れているものが多かったのですが、
オレンジやマンゴー、ベリーといったドライフルーツを使用したものや、
生チョコを使ったトリュフなどが定番。
なぜかイカ型のチョコレートもあったりして。
しかし……なぜイカなんでしょうか。
お店のとっても可愛いおねえさんに伺ったところ、
「3月でホワイトデーなので、白いチョコがいいかなと思いまして。
白い形のものにしよう、と考えた結果────イカでした」
イカ………でしたか。そうですか。そう……なの?
実を言うと、
この洒落なお店がずっと気になってはいたのですが、
お洒落とはほぼほぼ縁のない私にとっては
敷居が高いような気がして、なかなか入店できずにいたのです。
でも、行ってよかった!
おねえさんのコメント聞いたとたん、
私のなかで勝手にハードルが下がり、めっちゃ行きやすくなりました!
気さくなおねえさん、大好きだ!
これから気兼ねなしに、素敵なチョコを買いに行けます!
お土産にもよさそう。清澄白河へお立ち寄りの際は、ぜひ。
ちなみにイカのチョコは、期間限定と思われますので、
お買いになりたい方はご注意を。
ディスプレイされているだけで、売っていないときもあるそうです。
本日買ってきた、オレンジトリュフ(9個入り/600円)。
●Artichoke chocolate(アーティチョーク チョコレート)●
HP http://www.artichoke.tokyo/
FB https://www.facebook.com/Artichoke.chocolate/
【営業時間】11:00~18:00
【営業日】 ※不定休 こちらで休日を確認
【住所】 東京都江東区三好4-9-6 1F 地図はこちら
【最寄駅】
半蔵門線 清澄白河駅 B2出口より徒歩約10分
大江戸線 清澄白河駅 A3出口より徒歩約13分
【最寄のバス停】
東20・業10系統 現代美術館前 より徒歩約3分
東20・業10・秋26系統 白河 より徒歩約3分
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